理事長からの挨拶

ごあいさつ

2025年6月

若葉台第一住宅管理組合

理事長 大野 早百合

 若葉台第一住宅管理組合の「第46回通常総会」が2025年5月25日に坂戸市千代田地域交流センターで開催され、その後の理事会で理事長に選出されました。
 当団地は市東部にあり、鶴ヶ島市と接しています。最寄りの東武東上線若葉駅から徒歩約10分、周辺には商業施設や緑豊かな公園も多く、便利で良い環境に恵まれています。面積は8.85ヘクタールで、建物は5階建て23棟、8階建て3棟、14階建て3棟、テラスハウス5棟、管理棟1棟の計35棟で構成され、889世帯の規模となっております。
 当組合には、総務部、財務部、広報部、施設管理部、植裁部、コミニティ部と六つの専門部があり、常設の「施設協力会」「植裁協力会」「組合運営協力会」「自主防災会」と協力し活動しております。また、自治会も管理組合と車の両輪で、住民相互の意思疎通と地域活動の場としての役割を果たしています。
 団地内には2千本にも及ぶ樹木があり、丁寧に維持管理されております。芝生は団地が誕生した当時からのもので、このように長く維持されているのは珍しいそうです。
 昨年は、12年ぶりとなる大規模修繕工事が竣工、中長期営繕計画の5年ごとの見直しを行い、給排水設備改修工事もスタートしました。
 給水設備改修工事については、経年劣化による埋設給水管を耐震性の強い水道管路にします。そして受水槽を廃止し、水道企業団からの水を給水ポンプで直接家庭に届ける画期的なシステムが実現します。その取り組みが先導的な計画と評価を受け、2024年度の国土交通省「マンションストック長寿命化等モデル事業」に採択されました。一方、排水設備改修工事は、団地を数棟ずつのブロックに分けたうち、A・C・D及びEブロックの1・4号室を対象に、トイレ内の排水立て管を更新します。
 2025年11月からは、給排水設備改修工事と並行して、団地内通路と駐車場の舗装を改修する外構改修工事も実施する予定です。
 当団地は1979(昭和54)年に誕生し、既に46年が経過しておりますが、これからも組合員や住民が目を配り手をかけて知恵を出し合い、決して古びることのない住みよい団地を作り続けてまいります。

 

組合名 若葉台第一住宅管理組合
設立 1979(昭和54)年3月27日
住所 〒350-0214 埼玉県坂戸市千代田4-7
事業内容 管理組合事業

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